ウェブプラン
弊社の信条 ■取扱品目 ■お取引きのプロセス ■WebPlanNews ■会社概要 ■お問い合わせ ■リンク ■トップ

 

●WebPlan News

過去 News index >>


2011年11月号

  

世界人口70億人、島根県人口約70万人

 世界の人口が70億人を超えたニュースを先月聞きました。私は人口に興味があるのでネットなどからいろいろデータを集めてみました。

 それによると1800年に10億人だった人口は、約100年後の1900年には20億人に倍増しました。さらに30億人になったのは1860年頃で60年かかりました。40億人はその14年後の1974年、50億人は1987年で13年、60億人も13年後1999年で、今年70億人に達するのには僅か12年間しかかかりませんでした。

 一方、地元島根県の人口は712366人(10月1日)で、昨年より約5千人減り、23年連続して減少しているそうです。
 島根県人口が頭打ちとなり、減少が続く中、世界の人口はこの23年間に約1.4倍に増加しています。これは世界では毎日20万人づつ増加しており、僅か4日間で島根県人口以上の人々が増える計算となる羨ましい(?)現実があります。

 繁栄や経済成長は人口の増加とほぼ比例しているといわれますので、我が県の将来は少し悲観的になってきます。

 先日ブータン国王と王妃が来日されました。ブータンはGNH(国民総幸福度)を目指している国であることが取り上げられ、日本でも知られるようになりました。そのブータンの人口は島根県より少ない人口70万人弱で、経済規模も島根県より小さい国です。電力や交通などインフラの整備、電化製品などの普及は遅れており、私たちからみると不便な暮らしです。所得や消費が基準であるGDP(国民総生産)が目標ではなく、GNHを目指しており、伝統文化を大切にし、国民の多数が「幸せ」と思って暮らしているそうです。

 便利な生活に慣れ、経済発展の恩恵を受ける「現在の生活を捨ててブータンのような国を目指そう」とは言えませんが、島根県など小さいエリアでもブータンのような新しい価値があってよいし、膨らむ世界に人口減少が続く小さなエリアが世界とどう関わりを持ってゆくかがポイントになるように思います。(や)






メッセナゴヤ2011

 日本最大級の異業種交流展示会の「メッセナゴヤ2011」が11月9日〜12日までポートメッセなごやで開催され、昨年を上回る5万人以上の人出で大盛況でした。今回、鳥取県のブース設営を担当させて頂き、鳥取県からは介護風呂あったま湯の「TNK」さん、杉で家具製品をつくる「スギゴコチ」さん、ペットボトルのキャップ等をリサイクルして作る丈夫な建材エコマウッドの「エコマ」さんの3社が出展されました。

 TNKさん、本業は建設業なのですが、介護で一番大変と言われる入浴介護が「もっと楽になれば」との思いがきっかけで、何度も試行錯誤を重ねられ、簡易式の介護風呂「あったま湯」を開発されました。社長さんは「在宅介護に対する不安や負担が少なくなる住環境の整備と、福祉用具の充実が必要になります。そして何より大切なのは、人を思いやる絆だと思います」。

 スギゴコチさんは、智頭杉の家で夫婦が暮らす日々「杉心地の良い家」がNPO法人キッズデザイン協議会主催(経済産業省後援)のフュ―チャ―プロダクツ部門でキッズデザイン賞を受賞されました。受賞のほとんどが大手企業の中、鳥取県産業技術センターの支援のもと受賞されたのは快挙です。審査委員のコメントとして、地域の杉材を活用し、安全面にも配慮した地域製材所の家づくりの提案で、杉の素材としても魅力を活かし、部屋ごとに部材を変えるなど細部に渡る工夫もみられるとの事。

 エコマさんのエコマウッドとは、「限りある資源を大切に」をテーマに循環型社会形成に貢献するために開発した新素材です。地球環境に対する影響、負荷の小さな材料「エコマテリアル」の「エコマ」と、素材が自然の温もりの木材「ウッド」と似ていることから「エコマウッド」と名付けられました。テーブルやベンチ、屋外デッキや棚、階段などに利用されています。

 各社の自社製品に対する思いの強さを感じました。今後も微力ながら私にできることで応援していきたいと思います。

 また11日には、ポートメッセなごやで「とっとり企業人交流会in名古屋2011」も開催され、鳥取県と名古屋商工会議所及び鳥取県出身の企業人の交流があり、こちらも大変盛り上がりました。(し)






弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載しています

  夏頃からずっと島根県西部での土木イベントの企画運営に携わってきたのですが、まもなく本番となります。今は最後の大詰めで、毎日かかりっきりになって業務に励んでいます。

 土木の日イベントは、近隣の小学校3年生を招き、見て・触れて・学んでいただける体験型です。いろいろな方法で距離を測ってみる測量体験、工事現場で活躍している建設機械へ実際に乗ってみる乗車体験、さらに高所に架かる橋の高さを実感してもらうために高所作業車への乗車体験など、楽しんで学習ができる内容満載となっています。

 このイベントを通して、土木技術が社会基盤の整備に果たす役割や事業に対する理解を深めてもらえたらと思います。(あ)



「ぐるない松江版13号」は12月初旬発行予定です

小社発行ぐるめ情報誌「ぐるない(ぐるめ&ないと)松江版13号」は、地元の方々がオススメする松江市のお店と企業様のご協力により来月初旬に発行します。
イベントや団体様などご要望がありましたら無料で配布いたしますのでご連絡ください。

ぐるないはPC版はこちらからご覧いただけます

 

前号へ
上へ
   
次号へ

copyright(c)2005 webplan All rights reserved.
株式会社ウェブプラン