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Webplan News  2019年7月号

  

出雲大社参詣

 出雲大社の参道神門通りは午前中から賑わいがあります。商店街には蕎麦やぜんざい、餅、和菓子、地鶏のから揚げなど多彩なお店が並び、観光客で賑わっています。隣県の「すなば珈琲」の進出も加わって、食いしん坊で好奇心旺盛の私はテンションが高まります。
 小泉八雲は明治24年、二度目の出雲大社旅行をした折に、はじめて食する海藻を調理した品に感激したそうです。日本人なら美味しくいただく海藻ですが、食文化が違う海外の方には、例えば海苔で巻いたオニギリは大砲の弾のように真黒なので食べ物とは思えないそうです。八雲が感激した海藻は、日御碕海岸で採れたモズクだったそうです。初めはホウレン草かと思ったようですが「苔のような珍妙なモノ」と書き残しています。八雲が訪ねた頃、当時のグルメの品々がどのようだったのか、また歌舞伎や舞台小屋はどんな様子だったのか、戦後まで続いていた赤線エリアがあったのかなどについては残念ながら触れて無いようです。
 高度経済成長の頃、西側駐車場が整備されると、バスや乗用車で参拝する方には便利になったようです。その反面すぐに神楽殿にお参りができるので、参詣独特の神々しさや、そのありがたさを感じることが省略されたのではないかと思われます。神社参りは程よい距離の参道を歩き、鳥居をくぐり、木々の陰の中を進んでゆくと、次第に気持ちが参詣モードに変わり、やがて玉垣、水垣を抜け手水舎で体を清めてから神聖なエリアに入ります。拝殿の前では一度立ち止まって世俗的な気持ちを鎮め、清らかな気持ちで手を合わせます。
 このように段階的なフェーズが参詣の魅力です。ところが西側駐車場からだと、清浄へのいくつかのフェーズが省略されてしまいます。木々の中を歩くことも無く、お清めをする変わりに、途中のお土産物店を眺めれば世俗感漂うままで神楽殿境内に入ります。さらにこのルートでは神楽殿から拝殿へは拝殿の横口から侵入することになるので、もったいない参詣ではないでしょうか。例えると、ゆっくりといただける懐石料理が幕の内弁当となって急いで食べて感激が減ったようです。
 私は約1年ぶりに周辺を歩きました。宇迦橋南の「道の駅ご縁広場」は出雲市観光協会が入居されていましたが引っ越され、レストランや物産館、足湯を兼ねた施設としてリニューアルしています。ここの無料駐車場に車を置いて、宇迦橋に立つ大鳥居をくぐってから、連なる店々を楽しみ勢溜の大鳥居から出雲大社に参詣すれば、ありがたさを一層感じ、楽しめるだろうと思いました。(や)


出雲大社神楽殿 出雲大社本殿


子育てと仕事

 7月より入社しました清水と申します。よろしくお願いいたします。
働くのは数年ぶりなので、まずは朝から夕方まで1日働くということに慣れていくところからだなぁと痛感しております。初めての広告業界で分からないことばかりですが、地元に根差し、地域活性化のお手伝いができる会社で、私自身も地元の魅力を再発見しながら楽しく仕事をすることができています。
 さて、私には2歳の息子がおり4月から保育園に通っているのですが、3か月で早くも洗礼を受け、たくさんの感染症をもらってきました。
 熱や風邪は一般的には冬のイメージですが、子どもには流行の感染症が年中あり、つい先日も代表的な夏風邪である「手足口病」の流行が拡大しており36都道府県で警報基準超えとのニュースが出ていました。息子も例に漏れず感染し、仕事中に保育園からお迎えの電話がかかってきました。
 幸い私は近くに家族が住んでいるので、その日は息子を預かってもらい、私はいつも通りの時間まで仕事をすることができました。もし家族の都合がつかない場合は、病児保育やファミリーサポート制度などを利用することになると思います。
しかし、病児保育は終了時間が通常の保育時間より早かったりいつも定員いっぱいで結局利用できないという話もよく聞きますし、ファミリーサポート制度は、家族でもない保育園などの施設でもない赤の他人に子どもを預けることに個人的には抵抗があります。
なるべく周りに迷惑をかけないようにしたいと思いつつ、やはり子育ては周りの助けが必要不可欠だと感じます。家庭と仕事、家族との関係などうまくバランスを取りながら、子どもと自分の幸せのために頑張っていこうと思いました。(し)



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