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2009年11月号

  

今月山陰で起きた事件から

 鳥取市に住む35歳の女をとりまく複数の男性が謎の死を遂げた話題と島根県立大学に通う女子大生がアルバイトの帰宅途中不明となり広島県の山中で無残な姿で発見された事件は、ワイドショーをはじめ長時間テレビなどで放送され全国的に高い関心となりました。
 私はこのような事件は景気やファッションと同じように、はじめに都会地で起こり次第に地方に波及するものと思い込んでいたので、鳥取・島根両県にはしばらくしてから及ぶかあるいは「田舎は人口も少ないし近所は顔見知りだから」と全く関係ないテレビなどの事件のどちらかと思っていました。
 ところが鳥取の事件が取り上げられる直前に東京で34歳の女をとりまく複数の男性が謎の死を遂げた事件があり、同じような事件がほぼ同時期に東京で起こり、「都会のことだから」とこの種の事件を他人事のように無関係で済まされません。
 交通網の整備、迅速な運送で地方も便利になってきました。またテレビ放送や携帯電話、ネットの普及などによって情報の時間差がなくなり、都会と地方の格差がなくなった昨今、犯罪も地域差が無くなったということでしょうか。
 豊かさの尺度にGDH(国民総幸福度)という考えがあります。GDP(国民総生産)の対極にあるような考え方で国家ではブータンが最上位だそうです。成長や便利さを望まない訳ではなく、自然環境や伝統を大切にする考え方から「便利さを我慢してでも残さなければならないものは残そう」「伝統的な暮らしを継承してゆこう」などの考え方と思っています。
 山陰はGDHの考え方を取り入れ伝統を継承し良さが受継がれるようにそして、このような犯罪と距離を置いた故郷でありたいと願います。(や)

▲甲ヶ山から勝田ヶ山(大山)の紅葉 ▲大山北壁を元谷から望む(11月)

  
 

2009年のヒット商品に思うこと

 早いもので、今年も残り少なくなってきました。
毎年「日経トレンディ」が発表する今年のヒット商品、今年の1位は「プリウス&インサイト」でした。この2台のハイブリット車は環境事業、補助金の後押し、2社の競争などで話題性も実際の売り上げも高く、確かにハイブリット車が身近になったと感じる一年でした。
 昨年のベスト10を振り返ると、プライベートブランド(1位)、EeePC(2位)、アウトレットモール(4位)、H&M(8位)と消費者にとってありがたい低価格商品が目立ちましたが、今年のベスト10では990円ジーンズ(10位)ぐらいです。様々な低価格商品があったようですが、大きな話題を振りまくほどのものはなかったのかもしれません。むしろ、定番もしくは今後定番となりそうなものが目立つようです。これまであった商品をしっかり見直し、新たな価値や機能を盛り込んだものがしっかりと結果を出しているように思えます。先が見えない不安な状況の中で、大きな変化やインパクトがある新商品よりも既存のブランド・商品のイメージを高めたものが消費者に合致したのでしょう。
ベスト10に並ぶ商品、皆さんすべてお分かりでしょうか?私は8位と9位の2つはこの度初めて知りました。(う)


弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載しています

 だいぶ寒くなってきましたね。「読書の秋」という言葉がありますが、秋の夜長に読書はされていますでしょうか。
先日、意外な新聞記事を見つけました。昨今、若者の読書離れが指摘される中、図書館数および本貸出数は増加しているとのことです。07年度の文部科学省の調査によると、年間で小学生は平均35.9冊、図書館の利用登録者は平均18.6冊だそうです。実際の読破の有無はわかりませんが、みなさんけっこう本を借りておられるんですね。私も、年間15冊くらいは借りていますが正直読破できたのは2冊くらいです。
 そんな中、米インターネット検索大手のグーグルが壮大な計画を進展させつつあるようです。今月11日からグーグルおよびハーバード大等の名門図書館が取組んでいた「バーチャル図書館」が米国で本格稼動するということです。これは、パソコン等を通じて誰もがどこからでも無料で本を閲覧できる仕組になっており、蔵書数は1年半後には1千万冊まで拡大され、100年以上前の古文書や江戸時代の本も見れるようになるそうです。全文を閲覧できるのは当面、著作権が切れた書籍が中心で、電子化をめぐる著作権のルールが整備されれば、閲覧できる蔵書数は飛躍的に拡大するということですが、この著作権のルール作り、なかなか困難が予想されるそうです。
今度、画期的なバーチャル図書館に、世界中からアクセスが殺到することでしょうね。英語版だけでなく日本語の蔵書も多く置いてほしいものです。(あ)


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