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2009年12月号

  

雇用は改善の方向に

 今年は雇用が大きなテーマとして高い関心を集めた話題のひとつでした。鳥取・島根県の有効求人倍率は全国平均より高いものの雇用は厳しい状況が続いています。そのためいくつかの支援策がおこなわれています。失業手当などカンフル剤的な効果はあるかと思いますが、継続した雇用は地域の企業が活性化し、雇用をつくり出してゆくことです。しかし現況は多くの企業が右肩上がりの成長を維持することが難しくなり、人員の削減をおこなったり、先行きも不安を感じて採用を見合わせているので雇用の不安につながっています。
 私は下降する経済情勢の他に年齢構造と定年の延長が雇用に関係していると考えます。
 昭和55年以前は55歳定年が一般的でありましたが、今は60歳定年が義務付けられており、加えて貴重な技術や豊富な経験を生かすためと年金の受給時期などから定年が以前に比べて遅く65歳まで働くことができる企業が多く見られます。
 また、来年は昭和25年生まれの方々が60歳を迎えます。島根県では昭和25年生まれの方は約1.2万人おり、来年60〜64歳の方(団塊世代:昭和21年〜25年生まれの5年間)は約6.5万人います。一方、0〜4歳は約3万人、同様に20〜24歳も約3万人と団塊世代は新生児や若者の約倍の数がいる年齢構造があります。
 今後大きな塊(団塊の世代)は次々とリタイヤ(定年)してゆき、多くの方々が職場を去ります。結果、企業は新しく採用を増やしてゆく方向になると思われます。無理を承知で言わせていただければ、60歳以上の方々が早期退職したならば、採用枠は早く生まれます。 いづれにしても年齢構成からみて、深刻な雇用は底を打ち、今後退職者の増加により逆に人材が足らなくなることも予想されます。
 今年は経験したことの無い程の経済の低迷を受けた年でした。「山高ければ谷深し」と思い、来年から頂に向って進みたいものです。
 今年一年大変お世話になりありがとうございました。(や)


▲大山北壁(夏山登山道から)の初冠雪

  
 

今年の漢字は・・・・・

 今年もあと数日となりました。今年の世相を漢字1字で表す2009年「今年の漢字」に「新」が選ばれ、清水寺の森清範貫主(かんす)が縦1・5メートル、横1・3メートルの福井県産の越前和紙(ちなみに鳥取県には因州和紙がありますが)に「新」と筆を振られました。応募数は過去最多の16万1365通。過去最高の昨年を約5万通上回ったそうです。「新」は1万4093通で2位「薬」(1万184通)、3位「政」(5356通)で以下「病」「改」「変」「民」「鳩」と続いたそうです。理由としましては、民主党新政権誕生やイチロー選手の9年連続200安打の新記録、新型インフルエンザの猛威などが挙がったとのこと。ちなみに、石原都知事は2009年の世相を表す漢字は「衰」。衰亡、衰退、衰弱の「衰」だと語ったそうです。
 私自身今年の漢字を考えました。「人」でしょうか。仕事でも日常生活でもすべては人次第ということを特に今年は強く感じました。科学技術などの発展はすさまじいものがあり日進月歩ですが、人は頭で考えるというよりハートで考える方が人に対する影響力というか説得力があります。人は人によってのみ影響されるのだと思います。
個人、家族、友達、会社、地域、鳥取県、日本、世界へと自分という一人から多くの人へつながっています。
 気はいつまでも若いのですが、今年で生を受けて半世紀になりました。来年はその名も「新・人」として一から多くの人に良い影響を与えられるように一歩づつ頑張っていきたいと思います。
皆様方も来年が良い年でありますように心よりお祈りいたします。(し)


弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載しています

 夏以降、支社の事務所の片隅には常にアンケート用紙が山積みされています。観光客の方に鳥取の観光地などについて答えていただいたアンケートです。秋にはもう一種類イベントのアンケートも増え、集計を任されているFさんは大忙し。
 そんなFさんを見て、パソコンの苦手な私にも出来ることがあれば・・・とお手伝いを申し出ました。
 アンケート用紙を見てみると、きっちり記入してあるもの、2.3問しか答えられておらずデータが取りにくいものなど、いろいろあります。調査したい項目はもちろんですが、最後にある「その他の意見、要望など」の欄も大切な部分。地元の私たちでは気付かないようなことや、「うん、うん。」と納得できること。なかにはとても厳しい言葉で書かれているものなどもありますが、「ありがたい情報」と思いながら一枚ずつアンケートの答えをパソコンに入力しています。
 実はこれまで私はアンケートを頼まれても適当に答えていました。ですが、今回集計する立場になってみて、私のような適当な答え方のアンケート用紙は困っただろうなぁと反省。アンケートをする意味というものを見直す、良いきっかけをもらえたように思います。
 先日、飲食店へ行ったとき、アンケートを頼まれました。もちろん、受け取る人のことを考えながら丁寧に記入しました。(ひ)



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