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2010年2月号

  

歌川広重と冬の松江
▲歌川広重 蒲原

 冬の松江は鉛色の雲に覆われ鼠色の景色は水墨画に例えられます。開催最終日「浮世絵遊覧」を観ようと夕方県立美術館に駆け込みました。目的は歌川広重の東海道五十三次をはじめとする版画です。広重の大胆にデフォルメされた構図や表情豊かな庶民の顔、藍の濃淡色に改めて感動すると同時に雪景色作品の多さにはじめて気がつきました。
 有名な東海道五十三次「蒲原」、江戸百景「浅草金竜山」、東都名所「芝増上寺」など今では「こんなに雪は積もらないのになあ」と思われる名所の雪景色作品が多いことです。
 なぜだろうかと考えると、最近の江戸ブームに心当たりがありました。江戸時代は鼠色が「粋(イキ)」といわれ白黒のあいだの多様なグレーに粋を感じ魅力としていました。はっきりした色は「野暮(ヤボ)」ったいとされ粋ではありません。柄も大きく目立つ柄より小紋や小縞模様が人気だったようです。
広重は版画でそんな「粋」を雪景色のモノトーンによって表現したかったのではないかと思います。
 現在、松江も含めて日本中で情報が溢れ色々な事が数々起こり、次々と忘れられてゆきます。ビジネスもイエスかノーかの結果を急ぎ、勝ち組負け組みと色を分け、マスコミなどは富裕や貧困がキーワードとなり、報道も善悪ありきの姿勢がうかがえます。はっきりとした色分けをする現在はちょっと「野暮」だなあと思います。
 日本には中間色の魅力を感じる文化があると思います。例えば時間についても朝には暁(あかつき)、彼者誰時(かわたれどき)、鶏鳴(けいめい)、東雲(しののめ)、曙、明け方、夜明け、黎明(れいめい)、薄明(はくめい)などグレーの部分を明るさや暗さ、光り、動物、視界などで表現し微妙なうつろいをあらわしてきました。
 白黒をはっきりさせることが多い現在ですが、日本人は中間色的なものに魅力を感じ、白と黒の間に価値を感じる国民ではないでしょうか。水墨画のような冬の松江(山陰)の情景は広重の作品の魅力に通じるのではないかと思います。(や)

  
 

親子でヒッチハイク

 先日ある新聞記事が目に留まりました。大変感動したと同時に元気をもらいましたので一部紹介します。
埼玉県の女子中学生が1月、日本航空石川高校(石川県輪島市)の推薦入試で輪島に向かう途中、大雪で列車が運休し足止めされながらも、母親と2人で300キロ余りをヒッチハイクして試験会場にたどり着き受験、合格した。
 当日の入試の作文は偶然にも「私が感動したこと」。生徒は運転手に助けられたことや母への感謝の気持ちをつづった。結果は合格。高校はトラック運転手を探し出し無事合格を連絡。運転手は心から喜んでいる様子だったという。
 親子の行動は、一見絶望的な厳しい状況にも解決策を考え即実行した思いの強さが伝わってきます。
 日本航空石川高校の浅川正人副校長は「試験は欠席だと思っていたので本当に驚いた。根性のある生徒。大事に育てていきたい」と目を細めた。そして「壁にぶつかっても夢をあきらめない精神がすばらしい」と、この話を朝礼で披露したそうです。
 折しも現在バンクーバーオリンピックが連日開催されています。選手それぞれが夢に向かってあきらめず挑戦する姿は本当に感動させられます。本人としては自分のベストが出せれば結果は・・・・・・・・・。
 思いの強さが夢を実現する。
即行動あるのみと自分に言い聞かせる出来事でした。(し)




弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載しています

 冬季オリンピックが始まりました。朝食を食べつつ着替えつつ、遅刻ギリギリまでテレビ画面にしがみつき、名残り惜しくも出勤し、帰ってからも速攻で日本選手の活躍を知るのが最近の一番の楽しみになっています。
 スポーツにかかわらず頑張っている人の姿を見ていると、落ち込んでいても、頑張らなくちゃって元気と勇気が湧いてきます。
 さて地元では、「出雲のイナズマ」こと里見香奈女流棋士(17歳)が、『倉敷藤花』に引き続き『女流名人』のビッグタイトルを獲得しました。女性で10代での2冠達成は林葉直子さんに続き史上2人目ということです。
 棋力を向上させるなら首都圏に在住し、強豪ひしめく研究会で最先端の定跡などを学び腕を磨くのが常識となっている現在、高校卒業後も地元出雲市に残り、タイトルを狙うという異例の選択を行いました。
 攻めの特徴としては、勝負後半から発揮される一手の緩みもない圧倒的な終盤力、これは幼い頃から毎日欠かさず続けた詰め将棋の成果の現れということです。
 熱意があり努力を続ければ、地域に関係なく実力を蓄え結果を残せることを証明した里見棋士の活躍は、島根そして山陰に、元気と勇気を与える嬉しいニュースであったと思います。 5大タイトルのうちの残りの3つ『女王』・『女流王位』・『女流王将』も、ぜひ山陰に在住しながら獲得してほしいものです。(あ)



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