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■2012年10月号 |
マクドナルドと田吾作
日本一の外食チェーンですが、このところ行く機会がなく、10余年ぶりに立ち寄りました。以前そこは半世紀以上続いたスーパーがありましたが、今はドライブスルーのあるマクドナルドへ変わりました。注文する私は車の中から大きなメニューボードを眺め、「これが100円のハンバーガーか」「ポテトはSMLサイズどれも200円?」等と迷っていると、なかなか注文しない客に「ご注文はお決まりですか」とマイクロホンで二度催促される始末でした。 出来上がった「○○チキンフィレ」は包紙を通してホカホカ感が伝わり、温かいパン、マヨネーズ、ソースの香りが漂い食欲をそそります。レタスのパリパリ感とまったりとしたマヨネーズの味、塩と香辛料のピリっとした辛味の柔らかいチキンが口の中が包まれ・・・ 「この味が、支持され成長を続けるナンバーワン企業の味か」などと食べながら思いをめぐらしました。 一方、益田市に行く機会があったので日本一の居酒屋「田吾作」で昼飯をいただきました。(因みに「日本一」は居酒屋味酒覧第二版(太田和彦著新潮社)で著者が日本一と言っています。) 昼定食は1種だけでオプションとしてお刺身や鍋を付けられます。ここは自家製田舎料理が自慢で食材は女将さんが厳選しています。以前は土床の台所の勝手口を出て、自らの畑から野菜を調達したそうですが今は、「お願いして、つくって貰っています」と女将さんのお話です。 その日はカレイの唐揚、自家製豆腐、ほうれん草のお浸し、大根・牛蒡・里芋の炊いたん、オカラ、漬物、なめこ汁とご飯でした。味は素材の旨みが主役で、味付けのダシ醤油は脇役です。ご飯は新米をおくどさん(竈:かまど)で炊くので、とても美味しくて、私と連れのお客様もお代わりをしました。食がすすむに連れ、健康の源(自然パワー)のようなエネルギーが五臓六腑に染みわたるようで、お通じ改善を予感する程でした。 「田吾作」の意味は「農民、または田舎の人をいやしめてよぶ語。」と辞書にあります。欧米食文化×昔の庶民料理。大規模チェーン×ここにしかない店。世界中の食材×地元材。など、昔は前者に比べたらみすぼらしく、質素な食をへりくだって命名したのではないかと思います。 今は飽食化がすすみ世界中の食材が毎日食卓に上るのに慣れ、伝統的な日本食が貴重になってきたと聞きます。 |
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ピンクリボン 10月は乳がん月間です。月間中は乳がん検診の早期受診を推進することを目的として、全国各地でピンクリボン運動が行われています。 ピンクリボン運動の発祥はアメリカ合衆国の小さな町で、その後、アメリカ全土はもとより全世界的に広まったとされています。日本では2000年10月に乳がん患者支援団体が東京タワーをピンク色にライトアップしたことがきっかけで、年々運動の規模が急拡大しています。 鳥取島根においてもこの月間中に、ピンクリボン運動やピンクリボンキャンペーンという言葉をテレビやラジオで聞かれた人も多いのではないでしょうか。 イベントは、乳がんに関する映画の上映と、会場である「とりぎん文化会館」をピンク色にライトアップし、東京タワーのような派手さはありませんが、それは綺麗なものになりました。また、実際に乳がんを発症された方からのお話や、専門医からの自己触診の勧めなど、女性にとって、大変ためになるイベントでした。(乳がんというと女性の病気だと思っていましたが、稀に男性でも発症するのだそうです。) 追伸、乳がんは初期であると恐ろしいがんではないとのことです。女性の皆さま、家族のため、自分のために、2年に一度は積極的にマンモグラフィーを受けましょう。(ふ) |
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弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載しています 7月21日から11月11日まで、古事記編纂(へんさん)1300年を記念して開かれている、「神話博しまね」の入場者数が先日、50万人を突破したとの発表がありました。特設会場の入場者数目標を114日間の会期で40万人と設定されていたようですが、早くも予定 を10万人超えた模様です。 島根県の7月、8月の観光動向の数字が公表されていますので、気になりチェックしたところ、会場となっている古代歴史博物館は前年比7月277%、8月368%と流石に高い集客数となっていました。そばにある島根ワイナリーについては前年比7月113%、8月106%と思ったほどでもなく、他の松江、出雲の主要観光施設、宿泊施設については、20〜40%減の施設も多く、周遊・滞在を伴う観光は多くはないようです。 県内各地に用意されている町あるきツアー「むすぶらり」は7月、8月は暑さも厳しく、参加も少なかったでしょうが、長崎で成功した取り組みを島根で初めて大々的に取り入れることもあり、どのような反応が得られるのか非常に楽しみです。(い) |
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