ウェブプラン
弊社の信条 ■取扱品目 ■お取引きのプロセス ■WebPlanNews ■会社概要 ■お問い合わせ ■リンク ■トップ

 

●WebPlan News

過去 News index >>


2012年11月号

  

ぐるない韓国版

↑DBSクルーズ船

 山陰に国際定期航路があります。境港・東海(韓国)・ウラジオストック(ロシア)間を結ぶフェリーDBSクルーズ船が就航して3年が経ちます。

 航路は毎週金曜日の午前9時に境港に着岸し、1泊して翌土曜日の19時に出港し、東海へ翌日曜日の朝9時に着きます。そしてその日の昼2時に出港して翌月曜日15時にウラジオストックに着きます。(現地時間。日本との時差はロシア+2時間、韓国は時差無し)日本からロシア間は東海を経由することになります。

 私はこのフェリーに乗船する観光客がどんな方々で山陰では何処に行くのだろうかと思い、先日様子を伺ってみました。

 境港では丁度、旅行客が出国手続きを終えて待合室へ続々と流れていました。出迎えの方々をはじめ観光関係でしょうかハングルのプラカードを持った人、チラシの配布する人などで活気溢れるフロアーです。係りの人から聞いた話と私の目算とからすると、この日の乗船客は約400名、国別は約7割が韓国、ロシアが約1割、残りが日本若しくは不明といったところです。韓・露国の大半はリュックサックや帽子姿の一見してわかる観光客です。帰省やビジネス客も僅かですが見うけられます。

 多数を占める韓国からの観光客は観光バスに乗車する組、境港市内へ向かう組、迎えの乗用車・ワゴン車に乗り込む組に分かれます。観光バスの行き先は米子・大山・蒜山コースと出雲・松江コースの二つがあり、大型バス4・5台が建物隣の駐車場にスタンバイしています。

 松江堀川遊覧には韓国人をはじめとした外国からの団体客が時より押し寄せお堀を巡ると聞きます。このDBSクルーズ船と今年7回境港に寄港した豪華客船の観光客だそうです。豪華客船が寄港すると数十台に及ぶバスが鳥取や出雲・松江方面に向かい、その一部が堀川遊覧を楽しまれるそうです。

 異国の旅での食事、滞在中の観光客は何を召し上がっているのか、気になるところですが、パッケージとなったホテルや旅館の食事やお弁当で済ますことなく、庶民的な「居酒屋」にも足を向け、山陰の地酒・蒲鉾・おでんなどを召し上がっていただけないものかと思います。

 島根県で宿泊される韓国人観光客は年間約2万人(H23年度)、国別では第一位です。国内の観光客の伸び悩みを海外からの観光客を取り込んでカバーできたらと思います。
 外国人との交流を促進するためには、事前に山陰の美味しいグルメ情報が欠かせないと思い、「ぐるない韓国版」を企画し、近く発行します。(や)






千代川の水質事故

 弊社が携わっている仕事で、千代川ニュースという広報誌があります。この広報誌は名前の通り、千代川に関する情報を流域の皆様に提供しています。

 その中で、いつもこの頃に取り上げるのが、河川の汚染が問題となる、水質事故の話題です。
 何故この時期に水質事故の話題かというと、この時期に水質事項が増加することにあります。寒くなり、家庭で暖房器具を使いはじめ、前年に使い残していた灯油を溝に流すことにより、発生する水質事故。また家庭に設置している灯油のホームタンクの劣化から灯油が流れ出す水質事故など様々ですが、毎年事故の件数は減らないそうです。そのためこの時期に鳥取県の関係機関が水質事故に備えた実地訓練を合同で行なっています。

 量が少しだから大丈夫と思って灯油を流したりすると、水質事故につながり、大きな処理が必要になります。川に流すことは場合によっては罰せられます。絶対に油や薬品など危険なものは川に流さないように、綺麗な千代川を守ってゆきましょう。(ふ)

写真/千代川水系袋川上流函滝






弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載しています

 今月、ぐるめ&ないと(ぐるない)松江を発行します。今号で15号目を数えます。私が手がけさせてもらったのは10号からですが、それだけでも大変でした・・・。「もっと多くのお客様に読んでいただくためには」「掲載店さんにより効果を実感してもらうには」など表紙のデザインを考えるだけで一日がかりです。内容を一晩中工夫して、振り返ればもっと効率よくできたのにと思うことが多々ありました。

 たった5号ですが、様々な方とお話をさせてもらい、松江の飲食の状況や観光など少しはわかるようになってきたように思います。ぐるないはとてもニッチな媒体です。大手さんの様に多額の費用・経費をかけているわけではありません。ですが、ぐるないは掲載店さんと私共の距離感など、一方通行でない沢山の思いや温かみが詰まっている媒体です。なのでその効果も絶対の自信がありますし、繋がりという部分、お客様を大事にする気持ちでは他社に負けません。

 そんな思いのぐるめ&ないと。最新号も是非、手にとって松江のグルメを楽しんでください(さ)






 

前号へ
上へ
   
次号へ

copyright(c)2005 webplan All rights reserved.
株式会社ウェブプラン