LCC(ローコストキャリア)を利用
今月2度目のベトナムに出かけた折にではじめてLCC航空を利用しました。最初、日本の旅行会社を通じてハノイ〜ホーチミン間(片道)を予約したところ、航空券だけで43,000円の見積が届きました。この間の距離は約1800km日本では新千歳〜福岡間(約1400km)の航空運賃は約55,000円なので、物価が安いベトナムにしては値が張ると思い、担当に尋ねると「よろしければ、自分で取ってください」という返事なので、自らチケットを取ることになりました。
昨年はホーチミン市にあるベンタイ市場に足を運んだのですが、そこは日用品・衣類・食品やブランド品(?)を扱うお店が所狭しと並び、地元客や観光客で常時賑わっていました。
「お兄さん。このサングラス安くするよ。25万ドンでどう?」と上手な日本語で私に声を掛けてきた店員が持ってきた品は有名ブランドのロゴが入った偽モノでした。「要らない」と応えても、店員はテンションを上げて値を下げてきます。結局25万ドンで2つ買い、得した気分になった直後、何処からとなく近づいてきた別店の店員から同じ品を「5個で30万ドンにする」と言うので、損をした気分を通りすごし、笑ってしまいました。そこは値札の無い店ばかり、店員との交渉で値を決めます。自分の商品価値を試されるところです(ドンはベトナム通貨・10万ドンは約500円。大衆店での食事は100円程度で済み日常物価は安価です)。こうした経験から、この国の価格は“当てにならない”と思っていたのでした。
今回ハノイ〜ホーチミン間をLCCのジェットスター航空を利用しました。日本では東京〜新千歳便などに就航しており、2004年にスタートしたオーストラリアに本部を置くLCC航空企業です。
LCC利用の基本は直接ネット予約することから、私も自分でPCから予約したところ7,000円弱で済みました。はじめての私でも無事に搭乗することができ、ハノイ〜ホーチミン間の旅ができました。
LCC元年といわれた昨年来、地方に住む私には実感はありませんでしたが、今回その恩恵をベトナムで受け、同時に山陰にもLCCが就航して欲しいと思っていました。ところが今月のアシアナ航空機事故(サンフランシスコ空港)で分ったことに当機はLCCだったことです。 アシアナ航空は韓国企業ですが、事故機には中国人乗客が141人、韓国人(77人)より多く搭乗していました。山陰でも米子〜仁川線に定期便を持ち、同じように日本の地方空港と仁川を結んでいます。中国国内でも複数の地方空港から仁川路線を持ち、北京や上海を経由して中国機で各国に飛ぶより、安価な料金だったため中国の利用者は数多く利用していたそうです。韓国のしたたかな国際戦略に気づかされました。(や)
|