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■2013年9月号 |
大遷宮の経済効果とLCCの就航 日本銀行松江支店から発表された「大遷宮の経済波及効果」によれば、60年ぶりの大遷宮が2013年に県内にもたらす経済効果の試算は過去10年間に全国の日銀支店などが試算したNHK大河ドラマに取り上げられた各県への波及効果の平均額を上回ると言われています。主要な温泉地の宿泊客数と観光施設の客数は7月時点でそれぞれ前年比65%増、29%増。今後も玉造温泉や松江しんじ湖温泉の予約は11月まで好調で宿泊客数は前年比2〜3割増のペースが続くと予想され改めて出雲大社のパワーに驚いています。 |
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その発表の直後、LCCのスカイマークから今年12月より米子から成田と神戸・茨城線の就航計画が発表されました。LCC元年と言われた昨年、国内・国際線とも既に、主要な空港に就航しましたが『新幹線や高速道路と同じように山陰には恩恵がいつになることやら』と思っていたましたので意外と早い就航に少し驚きました。気になる料金は就航キャンペーン料金として成田便が9800円、神戸便は4800円に設定する見通しということです。『航空機なら日本全国どこでも約1時間、そして1万円以内』が利用促進の鍵と思っている私は今回の就航を歓迎し、今後の観光など交流促進を期待します。 それにしても鳥取県はDBSクルーズ、アシアナ航空の仁川線と国際線定期航路、国内線は羽田発20時台の利用しやすい便の就航など積極的な交流戦略や利用者重視の施策が見えます。(や) スカイマーク航空機 |
葺き替えられた本殿の大屋根(出雲大社) |
世界最大規模の大ぶろしき 鳥取市と姉妹都市の韓国清州市で、「2013清州国際工芸ビエンナーレ」が9月11日から10月20日まで開催されています。その中で弊社は鳥取市ブース出展事業に係わらせて頂いています。 |
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さて、鳥取市のテーマは「Old=民藝の父とよばれる吉田璋也からNew=世界初の砂の美術館」です。白を基調としたブースに並ぶ作品は見ごたえがあります。 吉田璋也が1931年鳥取市で「新作民藝品」を自らデザインし、その生産及び流通体制を整え、新作民藝運動を起こしました。最近では、木工・和紙・ステンレスなど各分野で地元企業が地場産業の製品を開発し世界に発信しています。 その伝統は80年の時を超えて今なお鳥取の地で脈々と息づいています。(し) |
外壁に設置された世界最大規模の大ぶろしき |
弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載しています ここ数ヶ月、スマートフォン対応のホームページ制作のお話をいただくようになりました。 |
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