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Webplan News  2019年1月号

  

「砂の器」と奥出雲

穏やかな新年を迎えました。今年もよろしくお願いします。
 「『カメダ』が犯人に繋がる手がかり」は「砂の器」のトリックのひとつ、犯人はズーズー弁と「『カメダ』は相変わらずでしょうね」と聞いた事を手掛かりに、当初は東北・秋田県の羽後亀田へ捜査の足を伸ばすが、手掛かりは無く捜査は行き詰まる。しかし、ひょんなことからズーズー弁と似た訛がある奥出雲地方に着目した今西刑事が奥出雲・亀嵩を訪れる…ご承知の謎解きがすすみます。
 「砂の器」が脚光を浴び、小説や映画・テレビドラマで放映され、奥出雲町が全国に知られるようになりましたが、そのイメージは「遠い(東京から車中・松江泊と二泊かかる)」「雪深い」「ハンセン病」などから私は暗いイメージを持ちました。
 因みに、著者清張は広島で生まれ、北九州で育っています。古代史が得意ジャンルのひとつ。清張の父は山を越えた鳥取県日南町の出身で、そこに何度か訪れたことを他の著書で紹介しており、奥出雲にも何回か足を運んでいます。奥出雲と九州北部は古代の伝説が豊富で製鉄という共通点もあります。著者が奥出雲を舞台としたことは偶然ではないと推察します。
 私は何度か奥出雲町を訪ね、地元の方々に話を伺うと奥出雲の暗いイメージが変わってきました。
 それはここが特別な地であったように思います。斐伊川上流域に残る数々の神話。古来から中世、そして明治期に栄えた産鉄業。産鉄の副産物である農耕地で、仁多米をはじめとして質の高い農産品。栄えた鉄師達がつくった民芸や文化等。そして現在は交通のハンディを超えた高付加価値企業があります。例えば株式会社加地がつくる衝撃吸収材は国外にも販路を伸ばしています。また工具の要である先端部品を製造するベッセル島根など卓越した技術でニッチな分野で存在感あるハイテク企業がここにあります。
 民芸や文化では京都東山の別荘を連想するような、可部屋集成館の滝を活かした庭。絲原家の茶道具や美術品などは他の山間地では見られない、大名と並ぶような文化が生まれ現在に継承されています。
 奥出雲はかっては鉄の集積地であり、まるで日本のシリコンバレーのようだったでしょう。鉄が衰退してからも代わる産業を育くみ、今もキラリと光る企業に継承されています。(や)

滝のある庭園(可部屋集成館) 庭園(絲原記念館)

保険の必要性

 「保険」と聞いて、良いイメージをお持ちの方はあまりいないかもしれません。保険のイメージでよくあるのは、“ セールスされる”“ 無駄”“ 自分には必要ない” など、ネガティブなイメージを持たれている方は少なくありません。

大切な人を守るための保険、大切なものを守る保険、自分を守るための保険、など保険の種類は多様化しております。

先日、運動をしている際に、ポケットに入れていたスマホがアスファルトの地面に落ちてしまいました。そして、画面のガラス(パネル)が割れてしまいました。携帯ショップに行くと、修理代に数万円かかるとのこと。前述のように、保険に対する私のイメージも良くはなく、自分には必要ないと思って、スマホの故障に対する保険には加入しておりませんでした。保険に加入していれば、無料(少額で)保証していただけるようです。

 ~あってはならないことだけど、なくてはならない公善社~
公善社様のキャッチコピーが頭をよぎりました。

弊社でCM、折込チラシなどを制作する際には、公善社様のように人の心を掴むキャッチコピーを提供できるよう日々研鑽
して参ります。(と)

ぐるない松江版27号発行しました。

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