レジ袋
毎日通うコンビニ、精算時に「レジ袋は要りますか?」と訊ねられます。お茶、惣菜、カップ麺等々があっても、いなせな江戸っ子なら「車が直ぐそこだから、要らね~よ」と返したいですが、私はお断りして胸や腰のポケットに詰込み、さらに手に抱えて立ち去ります。 百貨店でギフト商品を求めました。店員さんが「紙袋は20円、レジ袋は3円掛かります。いかがされますか?」と聞かれ、私は「?」と思いながら、贈答なので紙袋を人数分用意してもらいましたが、店員さんは「すいませんねぇ~」と恐縮されました。紳士服売り場で求めたシャツはレジ袋を断ると、陳列状態のまま鞄に入れることになったので、なんだか万引きをしたような感じでした。 惣菜を求めて、度々訪ねる魚屋さんは透明トレイに焼魚を入れます。煮魚はトレイに煮汁はポリ袋に入れて口を結んでラップで分けて入れます。求めた何品かをレジ袋に詰めていただきますが、煮汁がこぼれたことはありません。包んでる間、主人にレジ袋は有料にしないかと訊ねると「ウチなんか、そんな代金までいただけませんから」と笑って応えます。さらに「お馴染み様ばかりだから、まだ消費税も我慢しています」と返ってきました。 この魚屋さんの惣菜は控えめな味付けと主人の丁寧さがお気に入りです。百貨店は丁寧に見立てていただき、「これがお似合い。若く見えるわ」など言われると、嬉しくなりつい買ってしまうことも。専門の女性にススメていただいたので大切に着ることができるプラスの価値を感じます。昭和の時代に遡ると、貴重な卵は割れないよう一個づつ新聞紙で包んでくれました。魚屋さんでは経木で切身を包み、そのうえから新聞紙に包みました。それは過剰包装ではなくお店の配慮でしょう、また百貨店はワンランク上の信頼のブランドで、我が国の良きおもてなし習慣の代表かと思います。 何で普段の買い物に直結したレジ袋がターゲットにされたのでしょうか?ゴミの減量やCo2削減などのお題目から施行されたようですが、レジ袋を有料化するとどれだけ削減できるという広報は見たことはありません。コロナウイルスでは罰則が無いにもかかわらず自粛したように、ちゃんと広報すれば皆が協力してゴミの減量化もできるのに、力ずくで実施した背景には環境という金字塔の元に、何かの利権が潜んでいるのかと疑ってしまいます。(や)
NASを導入しました
経験した問題のひとつとしてパソコンの整理整頓がありました。以前の会社ではサーバーが存在せず、それぞれのパソコンでデータを管理していたため、パソコンを使っている本人にしか扱えない状態でした。欠勤した場合は他の人がパソコンを操作するのですが、どこに求めるデータがあるのかを探すため時間を使っていました。弊社もファイルサーバを使っていましたが、その経験を活かし新しくNASを導入しました。 NASとは(Network Attached Storage)の略で直接ルータに接続するHDDです。設置後のセットアップも簡単で、金額コストも安く、難しい設定をせずに外出先と簡単に接続できるという点がNASとファイルサーバの違いになります。 コロナ対策の「テレワーク補助金」を利用し在宅ワークをするという条件でNASを今回導入いたしました。NASは定期的にバックアップ機能がついており、万が一HDDが破損しても新しいHDDに差し替えるだけでデータ復旧が出来ます。セキュリティ面もNAS側からユーザーを制限することができるのでパスワードを知らない人は中を見ることができません。 ファイルサーバからNASに切り替えてから便利だと思った点は、外出先からでも会社のデータに接続できるため、タブレットやスマホの画面を見せながらスマートな営業ができるようになったことや、外出先で時間に余裕ができた場合はデータ編集の時間に使うことができるため、時間を有効活用できるようなりました。 事務作業を円滑に進めていき、時間の有効活用によりできた時間は、新しい企画と提案を考える時間に充てて、皆様に満足のできるものを提供したいと思っております。(す)
|