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Webplan News  2023年9月号

  

二千円札

 既に新しい貨幣が流通しています。今度の紙幣の刷新は約20年ぶりで、1万円札は渋沢栄一、5千円札は津田梅子、千円札は北里柴三郎と新しい顔ぶれに替るようです。合わせて500円硬貨も刷新されて既に出回っているそうです。
 慶弔用に新札を求めて銀行窓口に足を運びました。私は子供のお小遣いとして二千円札を渡すことにしています。なぜなら殆ど見かけない珍しさと3人もの人物が登場してるうえ、源氏物語文中のかな文字まで描かれてるので、興味を持って欲しいからです。交換をお願いしたところ在庫無しの返答にがっかりしました。
 二千円札は自販機対応が無かったりで、増刷もされてなく、人気薄のようで、流通数も非常に少ないと聞きます。 表には沖縄県の「守礼の門」が描かれ、隣国に日本領である宣言をしており、裏には光源氏や冷泉院、紫式部と三人も顔を揃え、世界に誇る長編恋愛小説源氏物語の一端を表しています。
 そこには代表的な書体が殆ど標記されており、私にとって職業柄フォント(書体)を説明するのにとても便利なツールです。隣国から伝わった篆書体、隷書体、楷書体、行書体、草書体の5書体の漢字が見られ、最も古い篆書は表と裏の赤いハンコ、隷書は「日本銀行券」など、現在でも使われる崩した行書と草書は裏面の歌「すずむし・・」の中にあり、数字やアルファベットも描かれているので書体を説明するには二千円札が役に立ちます。
 ある外国人が「日本人だけがお札を表裏と上下揃える」「新札に拘るのは日本人だけ」と日本人のお札感を話していました。なるほど海外に出かけるとお札は二つ折りにしてそのままポケットに入れ、小銭はポケットの中が標準なんだと気づいたことがあります。おそらくキレイな新札に縁起を担ぐのは日本人らしさでしょう。
 キャッシュレスの波が押し寄せる昨今は交通系カード、通販のECサイト、コンビニの決済などに広がり、県内でもお賽銭をQR決済でできる神社があるほどです。紙幣の刷新もよろしいでしょうが、将来の国産デジタル通貨を見据えて、安心できるマイナンバーカードの普及やお役所の印紙・証紙代や契約書などからデジタル化をすすめていただきたいものです。(や)

二千円
▲5書体が表記される2千円札
ユウスゲ
▲大万木山のタコブナ
 

りんご狩り

 日暮れも早くなり、秋本番という季節ですが未だ熱中症警戒アラートが出る日があるほど、相変わらず暑い日が続きます。我が家で飼育しているメダカたちは水温が高い方が活性化して大きく成長してくれるので嬉しい面もあるのですが、人間にとっては当然涼しい方が活動しやすいです。そうかと思えば近年の異常な気象ですから反対に急激に寒くなってくることもあるかと思いますので、お客様におかれましてはくれぐれもご自愛ください。
 さて、気温は暑くてもスーパーなどでは、りんごや梨、ぶどうなど秋の美味しい味覚がたくさん並んでいます。つい目移りしてしまいますが、収穫の秋らしくりんご狩りも各地で行われています。松江市から1時間半程度で行くことができる「赤来高原観光りんご園」では9月から11月半ばまで9品種のりんご狩りを楽しむことができます。りんご栽培は気候などの条件から南限は信州と言われる中、島根県内でも生産されています。周囲を1,000m級の山々に囲まれた飯南町のりんご園は標高約500mに位置し、山間高冷地の気候をいかし、平成元年より「りんごの栽培」をおこなってきました。私も以前現地に行った際、広大な敷地の中にたくさんのりんごの木があってビックリしました。また、飯南町は大万木山、琴引山にアクセスができ、秋は登山やトレッキング、近年人気のキャンプも楽しめます。もちろん山々が色づき始めるのも沿岸地より早いので、一足早く紅葉を楽しめると思います。りんご狩りのほか、三瓶山の観光リフトなど、飯南町やその周辺で秋らしいレジャーを楽しんでみてはいかがでしょうか。(た)

ぐるない
▲ぐるない松江版33号

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