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Webplan News  2022年4月号

  

ロシアのウクライナへの蛮行

 ロシアのウクライナへの蛮行から2ケ月が経とうとしています。まさか21世紀に侵略戦争を大国がおこなうとは誰が予想したでしょうか。庶民が生活する平穏な町に多くのミサイルが放たれ、軍施設だけではなくインフラや商業施設や学校、教会、住宅などが破壊されて灰色の焼土に化した数々の映像が飛び込んでくると、まさかの展開に驚き「何と愚かなことをしているのだろうか」「市民まで巻き添えにしなくてもいいのでは」・・・、前世紀の悲劇がまたもや繰り返されるとは思いませんでした。
 ロシア軍が進軍する戦車や車両に描かれた目印の“Z”を目にして、120年程前の日露戦争の日本海海戦時に旗艦三笠に掲げられた“Z旗”が頭に浮かびました。司馬遼太郎著「坂の上の雲」のストーリーです。対馬沖で待ち構える日本艦隊はいくら待っても敵艦が現れないので地団太を踏むような心境であったそうです。想定のルートとは違ったのではないかと疑心暗鬼になり、この日敵艦隊の姿が現れないなら、艦隊を北に移動しようとしたときに、敵艦の姿を発見します。伝令を受けた最司令官の東郷平八郎は旗艦三笠のマストに“Z旗”掲揚し、有名な「皇國ノ荒廃コノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ」の伝令が発せられました。
 調べてみると“Z”は「『アルファベットの最後の文字なので、後のない戦いという意味を込め、~途中略~各人がその義務を尽くすことを期待する』という意味で用いた。」とあります。現在のロシア軍が日露戦の日本艦隊に習ったとは思われませんが、守勢に立つウクライナの国民や軍が「皇國ノ荒廃コノ一戦ニ在リ・・・」的な国を守る強い切迫感を感じます。
 司馬遼太郎は著書『この国のかたち』で「なんとおろかな国にうまれたことかと思った」と自らが従軍し22歳で敗戦を迎えた時の心境を明かしています。その時から“日本人とは何か”を確かめるために戦国時代や幕末の動乱、明治時代の歴史小説に取組みましたが、昭和の大戦は書けなかったと明かしています。
 ウクライナでの市民を巻き込んだ凄惨な虐殺は世界中が注視して、たくさんの人たちが停戦に向けて調整していることでしょうが、独裁者や国民の流れを変えられないこの事態が続いています。一気に解決できるゴルゴ13の登場も望まれますが、泉下の司馬遼太郎はどのように思ったでしょうか。(や)

山頂
▲Z旗
玉峰山
▲カタクリ(大万木山 2022.4月)
 

しまねプレミアム飲食券

 コロナウイルスがまん延し、飲食業界の支援としてGoToEatが始まり早2年となりましたが、国の予算で行っていたGoToEatしまねが3月に終了しました。今だコロナウイルスによる外食を控える風潮が残り、島根県では4月から独自にしまねプレミアム飲食券が販売されることになりました。詳細は下記の通りです。
販売金額:5,000円
額面金額:6,000円(@500×12枚)20%分
販売期間:4月20日(水)~09月30日(金)
利用期間:4月27日(水)~10月31日(月)
 前回のGoToは購入したものの、使用期限を間違え、全部を使い切る前に期限を超えてしまいました。今回はGWや夏休みと大きな休み期間が使用期間内に入っていますので、限度いっぱいまで購入し、積極的に利用していこうと思います。期間内に使わないとただの紙切れになってしまいます。
 従来の飲食券より利用期間が予め長く設定されているため、購入の殺到が予想されます。県民以外も購入することができますが、事前予約がなく、販売開始日の4月20日からWeb予約が可能なようですので、外食予定のある方は予約をしておくと良いかと思います。お店に困られましたら、弊社発行の「ぐるない」をご活用ください。(よ)


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